「タイバニはいいぞ」の意味が分かった日*アニメシリーズのネタバレ含みます
こんばんは。守宮ビブロンの最近昼夜逆転してる方、ビブロンです。
ネトフリくんを導入してからというもの、引きこもり生活がとてつもなく充実しています。
タイバニが見れたのもネトフリくんのおかげです。ありがとう。
そもそもの始まりは、昨年にさかのぼります。フォロワーが完走し、「見てくれ」と再三言われていました。
まあ、そこかしこで話題になっているので主人公コンビの顔ぐらいは知っていまして。サンライズだし、面白いんだろうなとは思っていました。
しかし。天邪鬼な性格なため、おすすめされると食指が動かない。
とりあえず頭の片隅に置くだけにとどまっていました。
なぜ今なのか、と聞かれれば、ひどくストレスが溜まっていたから、と答えるでしょう。とにかく疲れていて、楽しい気分になりたかったのです。
1話を見たときはまだ冷静でした。
「なるほど、第一印象最悪な関係からだんだん仲良くなるスタイルなんだな」
「あ、こいつはのちのち黒幕になるな」
などなど。
その時は、好きなストーリー構成だけれど、ありがちなコンビものという扱いでした。
ちょっとずつ見ればいいかな、とか思っていた矢先に、めちゃくちゃへこむ出来事がありまして。
「これは続きを見るしかない!」
と、2話を見だしたのが運の尽き。
気づけば明け方。1シーズン目は終了して17話。
あれ?
タイバニの魅力にずぶずぶハマっていた瞬間でした。
結局昨日最終話まで見ました。
いや……タイバニはいいですね……。
最初ツンケンしていたバーナビーがほだされていくのを見て、ああいい子なんだなあと思いました。性根が優しい。10代後半のバーナビーが好きです(聞いてない)。
予告のテンションが高くてつい吹き出してしまった。本編であまりテンションが高くなかったので余計に笑えてしょうがなかった。
14話から虎徹さんへの対応があまりにも優しくてどうした? ってなりました。
私はドラゴンキッドのパオリンちゃんが好きです。あとアニエスさん……。ハングリー精神が大好き。
葛藤、迷い、信念がそれぞれ違っていて、登場人物一人一人に味があった。敵対相手にも思想があり、「敵」という記号ではなかった。どうしようもなく、「生」を感じました。
結局みんな好き。
何より、見ていてとーっても楽しかったんですよ……。
「次が見たい」「終わるのが惜しい」
そう思わせるだけですごい作品だと思います。
最終話に至る怒涛の展開、ハラハラしたし泣きました。
23話にバーナビーが記憶を取り戻したシーンなんかぼっろぼろに泣いてしまって……。
一生あの距離感を保ってほしいなって願ってしまう。
最終話の構成が憎かったですね。
好きだよ……。
劇場版も見ろって言われてるので見ます。
続きに飢えてるので言われなくても見ますが……。
長々と書いてしまいましたが、要するに「タイバニはいいぞ」って話です。
それにしても、一切ネタバレ内容が出回っていないのがすごい。
ファーストコンタクトが大事なんでしょうね。
話の先が読めても楽しいのがタイバニという作品ですが。
設定資料集を買ってしまうか、再販を待つか迷っています。
どうせなら公式にお金を落としたい! ので2022年を待ちます。
いやでも欲しい……。
最後に白状します。
一番見守りたいと思っているのはバーナビーです。
分かってました、はい。
炒飯作る練習してたのがかわいすぎて…………。
なんだこの二人??? って思って二度見したシーンです。
「虎徹さん……無理して……」と「え???? なんて??」が同居してぐちゃぐちゃになってました。
距離感近すぎないですか? これが公式なんですか?
はい。
ついに「タイバニはいいぞ」と言う側になってしまいました。
2022年まで死ねないなあ。
また生きる理由が増えて嬉しいです。
それでは。